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抗菌物質であるロイテリン(3-hydroxypropionaldehyde)はチオール基との相互作用を介して酸化ストレスを引き起こす

L. reuteri によるいくつかの健康への恩恵は抗菌物質であるロイテリンのはたらきにより仲介されることが知られている。

本論文においてもっとロイテリンの作用機序の実態を付け加えていき、大腸菌の存在によりL. reuteri の細胞からのロイテリンの分泌が増加するという以前の研究での結果を検証する。

腸内で他の微生物と接触することによりロイテリンの分泌量が増加する。

特定の遺伝子の発現も含めた一連の実験で、ロイテリンは大腸菌の細胞内に酸化ストレスを引き起こす。

おそらくタンパク質もしくは小さな分子内のチオール基(硫化水素機能部)を修正することによるものだろう。

これは、ロイテリンには他の細菌の活動や増殖を阻害するはたらきがあることを示している。

Reference

The antimicrobial compound reuterin (3-hydroxypropionaldehyde) induces oxidative stress via interaction with thiol groups.Schaefer L, Auchtung TA, Hermans KE, Whitehead D, Bohan B, Britton RA. (2010) Microbiology, e-published 11 February 2010, DOI:10.1099 / mic.0.035642-0.

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