プロバイオティクス摂取により嚢胞性線維症(CF)患者の胃腸内保健の改善を調査するために4-44歳の40名を対象に無作為化一般試験を実施。
被験者はL. reuteri 摂取(1×108 CFU/日)群と高用量の混合菌株のプロバイオティクスVSL♯3(2包/日)摂取群に分けられた。試験開始時と6ヶ月後の試験終了時に効果を評価するためにGIQLI(Gastrointestinal Quality of Life Index)による胃腸内保健とSF-12(12-item Short Form Health Survey)による一般的な健康に関して二つの異なったアンケートを行った。
試験期間中、一般的な健康に関しては群内、群間においても変化は無かった。しかし、胃腸内保健に関しては6ヶ月後には両群とも改善された(P=0.01)が、両群間に相違は認められなかった。
結論:6ヶ月間のL. reuteri やVSL♯3の摂取は全ての被験者において良好な耐容性を示し、嚢胞性繊維症の成人や子どもの胃腸内保健の実感を有意に改善した。




