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出生時の大きさ、母乳育児、託児所、プロバイオティクスによるアレルギー性疾患につながるTh1/Th2関連ケモカインの不均衡への影響

これは、ケモカインと呼ばれるアレルギー進行における新しい免疫学的指標を通してアレルギー疾患のハイリスクを負う乳幼児におけるアレルギー予防研究である。(これに関する他の研究結果はAbrahamsson 2007, 2009とBöttcher 2008の論文に要約されている) ケモカインとは異なった免疫細胞から産生されるタンパク質の一種でその受容体はアレルギー性炎を発症している数種の細胞表面上に発現する。 血液中のケモカインの循環性を分析するためにアレルギー疾患の体内試験におけるTh1/Th2の不均衡を調べる機器を準備した。 この研究はL. reuteri ATCC 55730の摂取を含む異なった出産前後の環境因子と異なったケモカインの出現の関連についての分析を出生時(臍帯血)、6, 12, 24ヶ月目の乳幼児を対象に行なった。 生後1週間の乳幼児の糞便中のL. reuteri の出現と生後6ヶ月目の低レベルのTh2型サイトカインCCL17、CCL22と高レベルのTh1型サイトカインCXCL11の関係が関連付けられた。 これは生後のより急速な免疫システムの構築は出生時のTh2の偏差に対する反作用であることを示唆している。 他の数種のケモカインの分析においてCCL22(レベルアップ)、CXCL11(レベルダウン)とアレルゲンに対する感作との関係を関連付けた。 結論:L. reuteri による乳幼児の感作リスクの減少はCCL22やCXCL11を含むメカニズムを通して作用していることを示唆している。

Reference

A Th1/Th2-associated chemokine imbalance preceding allergic disease is influenced by birth size, breastfeeding, day-care and probiotics.Abrahamsson TR, Sandberg M, Forsberg A, Björkstén B, Jenmalm MC. (2009) Manuscript No. 4 of the doctoral thesis by Abrahamsson TR, submitted for publication. Faculty of Health Sciences, Linköping University, Sweden, 2009, Linköping University Medical Dissertation, ISSN 0345-0082; 1126. Download thesis summary (107 pp.)at: HYPERLINK "http://liu.diva-potal.org/smash/record.jsf?pid=diva2:235319"

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