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保育所における感染症に対するプロバイオティクス含有育児粉乳の効果:2種のプロバイオティク製品の比較

保育所における感染症の発症に対するプロバイオティクスの効果を調査するために前向き無作為化二重盲検プラセボ比較試験を行なった。

生後4-10ヶ月の194人の健康な子どもを3群に分け12週間の調査を行なった。

育児粉乳にL. reuteri ATCC 55730、Bifidobacterium lactis Bb-12を添加した群、育児粉乳にプロバイオティクスを含まない群。

その結果、プロバイオティクスを含む2群はプラセボ群と比較して、発熱および胃腸感染症の発症を有意に低下させることがわかった。

L. reuteri 群はB. lactis 群、コントロール群と比較して通院回数、抗生剤の摂取量、保育所の欠席回数を有意に減少させた。

結論:育児粉乳にプロバイオティクスを加えたものを摂取することで、保育所における子どもたちの感染症が有意に減少した。また、これにより同じプロバイオティクスでもL. reuteri には優れた効果があることが明らかになったとともに、3カ月間の研究期間中、安全性に関する問題は一例も発生していない。

Reference

Effect of a probiotic infant formula on infections in child care centers: Comparison of two probiotic agents. Weizman Z, Asli G, Alsheikh A. (2005) Pediatrics 115:5-9. Free to access at http://pediatrics.aappublications.org/cgi/content/full/115/1/5

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