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下痢の発症に対するプロバイオティクス含有飲料の効果

メキシコシティに住む生後12-32カ月の健康な幼児を対象に下痢の発症におけるプロバイオティクスの効果を調査するため前向き無作為化二重盲検プラセボ比較試験を行なった。

プロバイオティックスを混ぜた2種類の飲料、L. reuteri 飲料群と他のプロバイオティクス群、プラセボ飲料群に分けて16週間摂取。

L. reuteri 飲料群においては129名中92名(71%)の子どもが下痢に罹患しなかった。

他のプロバイオティック飲料群においては129人中88人(68%)、コントロール群では、130人中80人(61%)が下痢に罹患しなかった。

下痢の発症頻度は、L. reuteri 群が44件(p=0.04 プラセボ群との比較)に対してもう一方のプロバイオティック飲料群が47件(p=0.135 プラセボ群との比較)と有意に低かった。

プラセボ飲料群においては62件であった。
   
結論:健康な子どもにおける下痢の発症はL. reuteri を含有するプロバイオティック飲料を摂取群においてのみ有意に低下した。

Reference

Effect of probiotic-containing beverages on incidence of diarrhoea. Guerrero M, Dohnalek M, Newton P, Kuznetsova O, Ruiz-Palacios G, Murphy T, Calva J, Hilty M, Costigan T. 1st World Congress of Pediatric Infectious Diseases, Dec. 1996, abstract no. 610:45-2.

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