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歯周炎の汎用治療におけるL.reuteri プロデンティスの効果が発表されました

2010年11月10日 | カテゴリー:新着情報, プレスリリース

歯周炎におけるプロデンティスの利用効果について、11月2日、Journal of Oral Microbiology, doi: 10.3402/jom.v2i0.5344のオンライン版にて新しい臨床治験論文が発表されましたので、お知らせします。

この研究は、L.reuteri プロデンティスが汎用治療であるSRPと併用する事で、最も一般的な歯周病の重症度の指標であるPPDとCALにおいて顕著な減少が確認された。
さらにL.reuteri プロデンティスは、異なった3種類の病原菌をもつ慢性歯周炎患者にも症状の減少が確認出来る世界初のプロバイオティックである事が明らかになった。又、同時に歯周炎の抗炎症作用がある事も確認されている。慢性歯周炎の罹患者は成人の約40%と言われている。汎用治療の目的は、デンタルポケットから歯垢を除去して歯周病の原因となる病原菌を減少させ、それによって歯周炎の予防をする事にある。

30人の慢性歯周炎患者を対象に、42日間に渡って無作為二重盲検プラセボ比較試験を行った。試験期間初日に患者口腔内の左右どちらか半分の歯にSRPを施し、残っている半分の歯には何も施さなかった。試験開始21日目から42日目までの間、L.reuteri プロデンティス ロゼンジ(1X108 CFU DSM 17938 及び 1x108 CFU ATCC PTA 5289)か偽薬のどちらか一方を投与した。

srptable.png

結論:

歯周炎の汎用治療であるSRPとL.reuteri プロデンティスを併用する事で、他のすべての療法より有意義に歯周炎と歯垢を減少させる。

さらにL. reuteri プロデンティスは、SRPとの併用だけでなく、L.reuteri プロデンティスのみの投与においても、歯周病の原因であるアゲリティバクター・アクチノミセテムコミタンス(Aggregibacter actinomycetemcomitans)を有意に減少する。

又、L.reuteri プロデンティスを含んでいない部位には90%、ポルフィロスモナス・ジンジバリス(Porphyromonas gingivalis)とプレボテラ・インターメディア(Prevotella intermedia)が確認された。

The combination of L. reuteri Prodentis and SRP was also significantly better than SRP alone in reducing both PPD (p<0.001) and CAL (p<0.001), see attachment.

- This short-term study proves that L. reuteri Prodentis by itself has a powerful effect on the pathogens of periodontitis and that the combination of L. reuteri Prodentis and SRP synergistically improves both PPD and CAL, says Professor Vandana at the College of Dental Science in Davangere, India.

- The results strengthen L. reuteri Prodentis position as a proven treatment option for patients with periodontal disease, says Peter Rothschild, President, BioGaia AB.

The results of the study were published online on the 2nd of November 2010 in the Journal of Oral Microbiology, doi: 10.3402/jom.v2i0.5344. The study can be accessed at:

本治験論文の原本(英語)

http://www.journaloforalmicrobiology.net/index.php/jom/article/view/5344

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