ピロリ菌の除去治療で使用される抗生物質の副作用を抑制する効果がL.ロイテリ菌ATCC 55730にあるかどうかを調べる研究が行なわれました。ピロリ菌に感染し、消化不良のある3~18歳の子供を対象とした研究で、抗生物質による連続10日間の治療開始に伴い、無作為に、L.ロイテリ菌もしくは偽薬を摂取してもらい、抗生物質による治療終了後も引き続き10日間、合計20日間摂取してもらいました。
副作用の評価は症状評価尺度(GSRS)を使用しました。登録時には全員おなじようなGSRS値でしたが、除去治療およびフォローアップ期間においては、L.ロイテリ菌を摂取していた子供たちの胃腸症状が著しく改善されました。ピロリ菌の除去率については、L.ロイテリ菌を摂取した子供も偽薬を摂取した子供も差がありませんでした。




