ロイテリ菌について

ホーム > ロイテリ菌について > > 新着情報, 研究紹介, 小児科・産婦人科分野, 消化器内科分野, バイオガイアアカデミー, L.ロイテリ菌に関する研究 > 機能性腹痛(FAP)に対するL.ロイテリ...

機能性腹痛(FAP)に対するL.ロイテリ菌の効果

2011年5月31日 | カテゴリー:新着情報, 研究紹介, 小児科・産婦人科分野, 消化器内科分野, バイオガイアアカデミー, L.ロイテリ菌に関する研究

食事や排便、月経など生理的なことと関連のない痛みが6カ月以上持続する、機能性腹痛(FAP)というものがあります。この機能性腹痛である子どもに対して、L.ロイテリ菌の効果を調べる研究が行われました。

*ローマⅢ基準と診断された6歳〜16歳の子ども60名を対象に行われました。
子どもを無作為に、L.ロイテリ菌DSM17938または偽薬を摂取する2グループにわけ、それぞれ4週間摂取してもらい、その後何も摂取しない追跡調査を行いました。

最終的には56名の子どもに協力してもらい、本人により痛みの頻度や激しさを記録してもらいました。

4週目と8週目において、L.ロイテリ菌摂取グループの方が偽薬摂取グループに比べ痛みの激しさが低く、L.ロイテリ菌摂取グループは8週間で痛みの激しさが著しく減少しました。
偽薬を摂取したグループには痛みの激しさには変化はありませんでしたが、8週目で両グループとも痛みの頻度は大幅に減少しました。

この研究によって、L.ロイテリ菌を摂取することにより激しい腹痛は減少し、またその効果は摂取し終わってもしばらく持続するということがわかりました。


*ローマⅢ基準...過去3ヶ月間で1ヶ月につき3日以上腹痛や腹部不快感がある症状。消化器専門医の国際チームが定めた基準。

対象分野:小児科・産婦人科分野

関連記事

ページトップへ