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プロバイオティクスによる嚢胞性繊維症(のうほうせいせんいしょう)患者の胃腸内環境の改善

2011年5月31日 | カテゴリー:新着情報, 研究紹介, 消化器内科分野, L.ロイテリ菌に関する研究

嚢胞性線維症(CF)とは遺伝子疾患の一種で、汗やだ液、消化液を分泌する臓器が障害され、慢性呼吸器疾患、消化器疾患、泌尿生殖器障害などをもたらす病気のことです。この嚢胞性線維症患者の胃腸内環境が、プロバイオティクスにより改善するかどうかを調べる研究が行われました。

4〜44歳の40名を対象とし、無作為に2グループに分け、一方はL.ロイテリ菌、もう一方は高用量の混合菌株のプロバイオティクス(VSL♯3)を6ヶ月間摂取してもらいました。

試験開始時と6ヶ月後の試験終了時に、*GIQLI(Gastrointestinal Quality of Life Index)による胃腸内環境への効果と、**SF-12(12-item Short Form Health Survey)による一般的な健康に関しての二つのアンケートを行い検証しました。

試験期間中、一般的な健康に関しては、グループ内、グループ間において変化はありませんでした。胃腸内環境に関しては、6ヶ月後に両グループとも改善されましたが、グループ間に相違は認められませんでした。

この研究によって、6ヶ月間L. ロイテリ菌やプロバイオティクスを摂取すると、全ての被験者に対して良好な結果をもたらし、嚢胞性繊維症の成人や子どもの胃腸内保健の実感を著しく改善することがわかりました。

*GIQLI...胃腸生活の質指数
**SF-12...12の質問の答えに対して分析し、生活の質を数値化するもの

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