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HIV感染患者の腸管異常に対するL.ロイテリ菌療法

2011年5月31日 | カテゴリー:新着情報, 研究紹介, 消化器内科分野, 免疫・アレルギー分野, L.ロイテリ菌に関する研究, 下痢, 免疫機能分野

成人のHIV感染患者及びAIDS患者の下痢の持続期間へ、L.ロイテリ菌が影響を与えるかを調べる研究が行われました。

ローマ大学病院やHIV治療センターに入院中の、軽度・中度の脱水症状を含む19歳〜62歳の100名の患者を対象とし、無作為にL.ロイテリ菌DSM17938を摂取してもらうグループ50名と対照グループ50名に分けて行われました。

脱水症の治療を受けながらの研究で、全体の74%は細菌、真菌、寄生虫による感染と診断された下痢の治療も受けていました。

L.ロイテリ菌グループの下痢の継続間は2.08日で、対照群の2.92日と比べて大きく短縮された結果でした。
また治療開始1日後には、L.ロイテリ菌グループの18名(36%)が下痢から解放され、対照グループにおいては6名(12%)でした。2日目は68%に対して44%、3日目においては92%に対して70%の患者が下痢から解放されました。


この研究によって、L.ロイテリ菌は良好な効果を示し、対照群と比較して下痢の期間を著しく短縮させることがわかりました。また、HIV感染患者やAIDS患者における異なった胃腸感染症に対する抗菌治療の補助として、L.ロイテリ菌の使用は治療反応と不快感の減少を最適化することがわかりました。

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