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2016年決算報告書

2017/04/10 | カテゴリー: ニュースリリース

2016年決算報告書
(カッコ内の数字は前年同期の数字を示す)

社長のコメント
バイオガイア株式会社のアクセル・ショーブラッド社長は2016年度を振り返り以下のように述べました。
「当社の2016年度の業績を振り返りますと、私は大変満足していると言わざるを得ません。当社の最も重要な市場のひとつであるブラジルでは、2015年の過剰在庫のため売上が低迷していましたが、それでもなお、当社の年間総売上(為替調整済)は前年度より9%増加し、SEK500百万の大台を超えてSEK534.7となりました。当社の子会社であったIBT社の費用を除く営業利益は、前年度比14%増のSEK199.4百万(為替調整後)となり、営業利益率は37%になりました。また当社は、日本及びタイでの新たな独占販売契約の調印など今後の成長への基盤作りを進めながら、財政的な基盤も強固にしてきました。当社のビジネスの強み、素晴らしい従業員、及び製品のおかげで、我々は当社の将来に今までと変わらない自信を持ち続けることができます。」

2016年度
2016年度の総売上はSEK534.7百万(483.2)、 前年比SEK51.5百万(11%)の増加(為替調整後、9%)でした。
小児用製品事業部門の総売上はSEK433.0百万(389.6)、前年比SEK43.4百万(11%)の増加でした。
成人用製品事業部門の売上はSEK85.3百万(74.7)、前年比SEK10.6百万(14%)の増加でした。

旧子会社IBT社の費用を除く営業利益はSEK199.4百万(172.8)、前年度からSEK26.6百万(15%)の増加(為替調整後、14%増)でした。IBT社を含めた営業利益はSEK194.3百万(152.2)となりました。

IBT社を除く税引後利益は、 SEK159.3百万(137.4)、前年比SEK21.9百万の増加(16%)でした。利益には、繰延税金資産SEK10.4百万が含まれています。

継続事業の一株当たりの利益はSEK9.19(7.94)でした。継続していない事業を含む一株当たりの利益はSEK13.13 (7.01)でした。

当期のキャッシュフローはSEK14.0百万(15.1)、2016年12月31日現在の現金及び現金等価物はSEK243.1百万(226.9)でした。IBTを除いたキャッシュフローは、SEK58.4百万(56.1)でした。

当社の取締役は2017年5月3日に行われる次期年次総会において、1株当たりの普通配当SEK3.16(3.03)、特別配当SEK4.34(1.97)の合計SEK7.50(5.00)を提案する予定です。

長期的な財政上の目標は、営業利益率を少なくとも34%(30%)にすることです。

2016年第4四半期
2016年第4四半期の総売上はSEK138.8百万(104.4)、 前年同期比SEK34.4百万(33%)の増加(為替調整後、27%増)でした。

小児用製品事業部門の総売上はSEK119.2百万(76.6)、前年同期比SEK42.6百万(56%)の増加でした。
成人用製品事業部門の総売上はSEK15.9百万(20.0)、前年同期比SEK4.1百万(21%)の減少でした。

IBT社を除いた営業利益は、SEK46.4百万(32.0)、前年同期比SEK14.4百万(45%)の増加(為替調整後、41%増)でした。IBT社を含む営業利益はSEK46.4百万(27.5)でした。

IBT社を除いた税引後利益は、SEK47.0百万(25.2)、前年同期比SEK21.8百万(87%)の増加でした。これにはSEK10.4百万の繰延税金資産が含まれています。

一株当たりの利益は、IBT社を除いた場合SEK2.71(1.46.)、IBT社を含んだ場合SEK2.71(1.26)でした。

当期のキャッシュフローはSEK41.6百万(7.1)でした。

2016年第4四半期の重要なイベント
BioGaiaプロバイオティクス製品の日本での販売に関する主要な契約の調印

MetaboGen社に追加投資

2016年末以降の重要なイベント
BioGaiaのプロバイオティクス製品のタイでの販売に関する契約に調印

 Biogaia AB(publ.)

2016年決算報告書
(カッコ内の数字は前年同期の数字を示す。貸借対照表の数字は2016年12月31日現在の数字)
当社の取締役会及び社長が2016年度の決算報告をいたします。当社の業績は最終項に記載しています。

社長のコメント
私がBioGaiaの社長に就任10ヶ月が経過しました。当社の2016年度の業績を振り返りますと、私は大変満足していると言わざるを得ません。当社の最も重要な市場のひとつであるブラジルでは、2015年度の過剰在庫のために売上が低迷していましたが、それでもなお、当社の年間総売上(為替調整済)は前年度より9%増加し、SEK500百万の大台を超えてSEK534.7となりました。プロバイオティクス製品の市場規模は年間で約7%規模の増加を示していることを考えると、当社のマーケットシェアはそれを上回った伸びを示したということがわかります。

営業利益は(旧子会社のIBT社を除く)SEK199.4百万(為替調整後、14%増、)、営業利益率は37%になりました。

2016年度の第4四半期の総売上は前年同期比SEK34.4百万増のSEK138.8百万でした。ヨーロッパ、及びその他の地域での力強い成長が寄与した、これまでで最も強い第4四半期でした。ヨーロッパでは21%の売上増、その他の地域では、188%も増加しました。この増加には、南アフリカ及びブラジルでの第4四半期の非常に好調な売上げが含まれています。また、この結果は、当社のパートナー企業からの報告(売上が力強いとの報告)を裏付けています。米国、及びカナダでの売上は22%増加し、力強さに欠けていた第3四半期を補いました。アジアでの第4四半期の成長は9%と低迷しました。これにより、アジアでの年間売上は19%の成長に留まり、満足できるものではありませんでした。したがって、12月に当社の日本の子会社を介して日本カバヤ・オハヨーホールディングスとの新たな独占販売契約2つに調印したことはとても意味があることです。

1つ目の契約は主に成人を対象としており、BioGaiaが特許を有するL. Reuteriプロバイオティクスサプリメント(ドロップを除く)を日本カバヤ・オハヨーホールディングスがドラッグストア、スーパーマーケット、その他の店舗で独占的に販売する権利の譲渡契約です。2番目の契約は、オハヨー乳業に対し、自社製品である食品にL. Reuteri菌株を独占的に使用できる権利を譲渡する契約です。いずれの契約も、今後数年間、日本市場で安定的に収益を上げることになります。

小児用製品事業部門では、第4四半期の売上はSEK119.2百万(56%増)に達しました。これは主に、1歳以上の小児向けのGrowing Up Mildのロイヤリティー収入の増加、及び4つの地域全て(特に、アフリカ及びブラジルなどのその他の地域)においてドロップ製品の売上が増加したことが寄与しています。Protectics消化補助タブレットの売上も、その他の地域、アメリカ、及びカナダで増加しました。さらに、2016年度を振り返ると、より飲みやすくなったドロップ製品のEasy Dropperが、販売開始をした市場で非常に好評であったことは大変喜ばしいことです。

成人用製品事業部では、第4四半期の売り上げは21%減少のSEK15.9 百万でした。2016年度の前半には好調でしたが、乳製品に対する培養菌提供の減少、アメリカおよびカナダにおいてProdentis経口サプリメントlozenges、さらにGasutrus消化補助用タブレットの売上げ減少により、年間成長率は14%に留まりました。

第4四半期に、営業費用は30%増加しました。これは、販売活動費の増加、組織強化に伴う人件費の増加、及び、既存の分野や新たな分野での研究を重視した中での特許取得、研究開発費用の増加が要因です。年間ベースで見ますと、当社が将来的に成長をするための最適な環境を構築することを目的とした投資(具体的には、様々な地域で当社のプレゼンスを高めること、パートナー企業をよりサポートすること、海外で障害となっている問題を解決すること、及び研究開発のスピードを上げることなど)により、営業費用は16%増加しました。

11月には従前から決まっていたMetaboGen社(研究を行う企業)に対する3回目の投資を行いました。これにより、当社は合計SEK12百万の投資をしたことになり、持ち株比率は36%となりました。この投資は長期的なものであり、微生物叢を深く研究することにより次世代のプロバイオティクス製品を開発することを目的としています。

イタリア市場では、当社の販売代理店であるItalchimici社が当社の他のパートナー企業であるRecordati社から買収されたことにより、吸収合併前の在庫の積上げ、及び販売部門の統合のために、前期より売上が減少しました。当社は今後も、定期的に2つのパートナー企業と連絡を取り、統合後も全力で販売に取り組めるようサポートをしていきます。

ネスレ社につきましては、人工ミルクに使用する培養菌の購入の減少(極めて低い利益率)、及び1歳以上の小児用のGrowing Up Milkのロイヤリティー収入の増加が続いております。従前は、ネスレ社との共同開発は、利益率も高く、当社の利益に大きく貢献していました。

2017年1月に、当社はAbbott社と独占販売契約に調印しました。この契約により、Abbott社はタイで当社の小児用製品、及び消化器系の製品を独占的に販売できることになりました。これは、当社のアジアにおける新たな成長路線の拡大であり、ラテンアメリカにおける当社とAbbott社のこれまでの良好な協力関係を鑑みますと、2017年度に予定されているアジアでの販売には大きな期待が持てます。

また当社は、日本及びタイでの新たな販売代理契約の調印などにより今後の成長基盤を構築しながら、財政的な基盤も強固にしてきました。当社のビジネスの強み、素晴らしい従業員、及び製品のおかげで、我々は今後も当社の将来に自信を持ち続けることができます。

アクセル・ショーブラッド
2017年2月10日

2016年度の財政状況
2016年売上

連結総売上高、前年度比SEK51.5百万(11%)増のSEK534.7百万(483.2)でした。

当社の売上の大半は外貨建て(主にユーロドル、その他に米ドル、スイスフラン、日本円)で決済しています。前年同期と同じ為替レートで計算した場合の総売上は、SEK7.5百万低くなります。為替レートの変動により収入、及び支出のいずれも影響を受けました。為替レートが同じであったならば、営業利益はSEK2.6百万高くなっていました。経費は主に、スウェーデンクローナ(SEK)で決済されました、日本円、ユーロドル、及び米ドルの決済もありました。

2016年セグメント毎の売上高

小児用製品事業部門
当社の中核である小児用製品事業の総売上は、前年比SEK43.4百万(11%)増のSEK433.0百万(389.6)でした(為替調整後、10%増)。
ドロップの売上は前年度より増加しました。特に、ヨーロッパでの伸びは著しく、アメリカ、及びカナダがこれに続きました。アジアのほとんどの地域でもある程度の増加を見せましたが、その他の地域では減少(主にブラジル)しました。
消化吸収補助用タブレットの売上は、前年と比較して大きな変化はありませんでした。タブレットの売上は、アメリカ、カナダ、及びアジアでは増加、ヨーロッパでは変わらず、その他の地域では激減(主にブラジル)しました。
小児用人工ミルクに用いる培養菌の売上は前年度よりも減少しました。
1歳以上の小児を対象としたGrowing Up Milk for childrenに当社のProtectisを使用する権利を譲渡した契約に基づくネスレ社からのロイヤリティー収入は前年度より劇的に増加しました。
ネスレ社との協力に関する契約に基づく小児用製品事業部門のロイヤリティー収入はSEK9.4百万(5.3)となりました。(詳細につきましては「その他の売上」の記載をご参照ください。)

2016年度成人用製品事業部門
成人用製品事業の売上は、SEK85.3百万(74.7)、前年度比SEK10.6百万の増加(14%増、為替調整後、10%増)でした。この増加は、Protectis消化吸収補助用タブレットの売上増加、及びProdentis経口サプリメントlozengeの好調な売り上げ、並びにGastrus消化補助タブレットの販売開始によるものです。
Protectis消化吸収補助用タブレットの売上は、アジア、及びその他の地域(南アフリカ)において前年より増加しましたが、欧州では変わりませんでした。アメリカ、カナダ、及びラテンアメリカ地域では、成人用の消化吸収補助用タブレットの販売は行われておりません。
オーラルヘルス用製品の売上は、アメリカ、及びカナダを除く全ての市場で増加しました。
2015年から、Gastrusは日本、及び韓国で販売されています。2016年に、Gastrusはイタリア、スペイン、シンガポール、及びアメリカで販売開始となり、当初は弱かった売上が着実に伸びてきています。

2016年その他の売上
その他の売上はSEK16.4百万(19.0)、前年度よりSEK2.6百万(14%)減少しました。当期に為替の影響はありませんでした。
その他の売上には、2014年3月にネスレ社と調印した協力体制に係る契約により発生したロイヤリティー収入SEK14.1百万(12.1)が含まれています。2014年から2017年において合計でSEK92.0百万になる見込みのこのロイヤリティー収入は、これ小児用製品事業部門と新事業部門の2部門に割当てます。当社は本契約に基づいて小児臨床試験を実施し、新たな分野での新製品の開発に着手しました。ロイヤリティー収入はプロジェクトの進捗状況に合わせて計上していきます。2016年12月31日現在、当社は、合計でSEK92百万となるロイヤリティー収入のうち、SEK63.9百万の収入を計上し、SEK38.7百万は新事業部門へSEK25.2百万は小児用製品事業部門へ割当てました。

2016年地域別市場の売上
欧州市場の売上はSEK63.5百万(22%)増のSEK348.2百万でした。
米国及びカナダでの売上はSEK5.0百万(14%)増でSEK40.2百万でした。
アジアではSEK9.9百万(19%)増のSEK62.0でした。
その他の地域の売上はSEK26.9百万(24%)減のSEK84.3百万となりました。これは、ブラジルでの2015年の余剰在庫のために売上が低迷したことがほぼ全ての要因です。

バイオガイアブランド
2016年には、完成製品(ドロップ、消化吸収補助用タブレット、Prodentis経口サプリメントlozenges、経口補水液など)の59 %(60%)はバイオガイアブランドとして(共同ブランドを含む)販売されました。

2016年の売上総利益
2016年度の売上総利益は前年度比SEK51.2百万(15%)増のSEK387.8百万(336.6)でした。売上総利益率は前年度の70%から73%に上昇しました。

小児用製品事業の売上総利益率は68%から74%に上昇しました。これには、1歳以上の小児を対象としたGrowing Up Milk for childrenに当社の培養菌使用に対するロイヤリティー収入(利益率は100%)、及びかなり低い利益率の人工ミルク用培養菌提供が減少したことが寄与しています。
成人用製品事業の売上総利益率は70%から62%に減少しました。この要因は、在庫で抱えていた培養菌が古くなってきたため棚卸減耗損を計上したこと、Gastrusの上市に当たりコストが増えたこと、さらに消化吸収補助用タブレット、及びProdentis経口サプリメントlozengesの培養菌生産のコスト増に伴い、利益率が減少したことがあげられます。

2016年度の営業費用
IBT社で中止した営業費用を除く当該年度の営業費用は、前年度比16%増のSEK192.8百万でした。

販売費は、IBT社の費用を除くと、前年度よりSEK14.4百万(15%)増加し、SEK108.1百万(93.7.)でした。これは売上高の20%(19)に相当します。主として前年度より上昇した販売活動費(サンプル費用、会議費用、人件費の上昇)によるものです。
一般管理費は総売上の4%(4%)に相当するSEK20.9百万(18.5)でした。SEK2.4百万(13%)の増加は、主として人件費の上昇によるものです。
研究開発費(IBT社を除く)はSEK63.8百万(53.3)で、売上高の12%(11%)に相当します。SEK10.5百万(20%)の増加は、主として人件費の上昇、研究、及び臨床試験の費用、さらに、特許費用の上昇が要因でした。第4四半期には引当金のSEK3.9百万が返還されたため利益の増加につながりました。引当金の取崩しがなければ研究開発費はさらに増加となっていました。
その他の営業利益及び営業経費は営業債権及び営業債務に係る為替差損益を示しています。為替利益は、SEK5.6百万(1.8)でした。

関連会社の株式持ち分
2016年12月に当社はMetaboGen社に対して追加投資を行いました(以下参照)。この投資により当社は株式の36%を取得したことになりました。MetaboGen社は当社の関連会社として報告されます。よってMetaboGen社の利益は持分法に従い、SEK-1.2百万(-0.1)が連結損益計算書に計上されます。

2016年度の営業利益
営業利益(IBTを除く)はSEK199.4.百万(172.8)、前年度比SEK26.6百万(15%)の増加で、営業利益率は37%(36%)でした。IBT社の費用を含んだ営業利益はSEK194.3百万(152.2)でした。

2016年度の金融収支及び税引前純利益
税引前利益(IBT社を除く)はSEK196.1百万(178.0)、前年度比SEK18.1百万(10%)の増加となりました。金融収支にはユーロドル及び米ドルの為替予約による為替差損SEK4.7百万が含まれています。昨年度はSEK5.1百万の為替差益を含んでいました。
2016年12月31日現在、当社にはEUR11.1百万(平均レート: SEK9.45)、及びUSD2.2百万(平均レート:SEK8.76)の為替未払金があります。実際の為替差益/差損は支払い満期日の為替レートによります。

2016年度の税引後利益
税引後利益(IBT社を除く)はSEK159.3百万(137.4)、前年度よりSEK21.9百万(16%)の増加となりました。

2016年度のキャッシュフロー
キャッシュフローはSEK14.0百万(15.1)でした。2016年3月29日に当社の旧子会社のIBT社の持ち分を当社の株主に分配しました。その時点のIBT社の現金、及び現金等価物はSEK37.6百万(2015年度末はSEK44.4百万)でした。IBT社を除いた当期のキャッシュフローは58.4(56.1)百万でした。これにはSEK86.7百万(86.3)の配当が含まれています。2016年12月31日現在の当グループ会社の現金、及び現金投下物はSEK243.1百万(226.9)でした。

株式資本
2016年12月31日現在の連結株式資本はSEK415.2百万(395.8.)、自己資本比率は85%(84%)でした。

2016年設備投資
2016年12月31日現在の設備投資額はSEK5.6百万(17.8)、このうちのほとんどはTwoPac社への投資でした。
資産計上した開発費用はSEK0.0百万(10.1.)でした。2015年度に資産計上されていた開発費用は、旧子会社IBT社における壊死性腸炎(NEC)プロジェクトの費用でしたが、これは2016年3月に当社株主に分配しました。

2016年度バイオガイアジャパン株式会社
当社が100%出資している日本の子会社の総売上はSEK24.4百万(21.1)でした。営業利益/損失はSEK-2.0百万(-2.8.)でした。
2016年12月に、当社と日本子会社のパートナーは、独占販売及びライセンスに関する重要な契約に調印しました。(「第4四半期の重要なイベント」参照)。

2016年度TwoPac社
TwpPac社は当社向け製品を(ドロップなど)を専業で開発、製造する当社の100%出資子会社です。

TwoPac社の総売上はSEK71.1百万(52.6.)、営業利益はSEK17.9百万(9.9)でした。税引き後利益はSEK13.6百万(7.2)でした。

2016年子会社CapAble社
CapAble社の株式は当社が90.1%、CapAble社の社長が9.9%を保有しています。CapAble社は2008年11月に設立され、特許製品のLife Top Capを製造販売しています。2016年度の総売上はSEK0.0百万(1.6)、営業利益はSEK-3.6百万(-3.5)でした。当期はキャップをデザインするツール、及びブリスターに充填し組み合わせる機械を再設計、改良していため生産ができませんでした。機械の再設置は2017年度第1四半期に完了し、第2四半期から納品が再開できる予定です。

2016年親会社
親会社の総売上はSEK518.3百万(470.6)、税引前当期未処分利益はSEK180.1百万(165.6)でした。 親会社の利益には、日本の子会社に対するSEK7.2百万の貸付金の減損を踏んでいます。 新たな貸付はなく、減損は既存の貸付金の為替調整を含んでいます。親会社のキャッシュフローはSEK40.9百万(-29.9)でした。

2016年第4四半期の財務実績
第4四半期総売上
第4四半期の連結売上はSEK138.8百万(104.4)、前年同期比SEK34.4百万(33%)の増加でした。為替調整後の総売上は27%の増加でした。
第3四半期と比較すると連結売上はSEK12.7百万増加しました。

2016年度第4四半期、セグメント別の売上
第4四半期小児用製品事業部門
当社の中核である小児用製品事業部門の売上は、SEK119.2百万(76.6)、前年同期比SEK42.6.百万(56%)増(為替調整後、50%増)でした。この増加は1歳以上の小児を対象としたネスレ社のGrowing Up Milk for childrenにL.reuteri菌を使用する権利に基づくネスレ社からのロイヤリティー収入増加、及びドロップの売上増加によるものでした。
ドロップの売上は前年同期と比較すると全ての市場で伸びました。特にその他の地域、とりわけブラジル、及び南アフリカで力強い伸びを示しました。
Protectis消化吸収補助用タブレットは前年同期比で売上が増加しました。その他の地域、及びアメリカ並びにカナダで伸びを示しましたが、欧州及びアジアではわずかに減少しました。

乳児用人工ミルクに使用する培養菌の売上は、前年同期に比べて減少しました。

一方で1歳以上の小児を対象としたネスレ社のGrowing Up Milk for childrenにL.reuteri菌の使用許可を与える契約に基づくネスレ社からロイヤリティー収入は前年同期より飛躍的に増加しました。

ネスレと締結した協力体制に係る契約に基づくロイヤリティー収入(詳細は、「2016年その他の売上」を参照)は、SEK1.9百万(0.6)となりました。

小児事業部門の総売上は第3四半期からSEK20.2百万増加しました。

第4四半期成人用製品事業部門
成人用製品事業部門の総売上は、前年同期比SEK4.1百万(21%)減のSEK15.9百万(20.0)でした。(為替効果調整後、28%減)。この減少には、乳製品に使用する培養菌売上の低下及びGastrus消化吸収補助タブレット、並びにProdentis経口サプリメントlozengesの売上低下が起因しています。

Protectis消化吸収補助用タブレットの売上は、前年同期と比較して大きく変わりませんでした。アジア、及びその他の地域(南アフリカ)では前年同期と比べて増加していましたが、欧州では減少しました。アメリカ、カナダ、及びラテンアメリカでは、成人向け消化吸収補助用タブレットは販売されておりません。

Prodentis経口サプリメントlozengesはアジアで売上が増加しましたが、欧州、及びその他の地域では変わりませんでした。アメリカ、及びカナダでは、Prodentis経口サプリメントlozengesの売上は減少しました。アメリカの販売代理店との契約が終了し、新たなパートナーを探しているところです。
当期のGastrusの売上は低迷していました。Gastrusは2016年に、イタリア、スペイン、シンガポール、アメリカで販売開始となりましたが、日本、及び韓国では既に販売されております。

成人用製品事業での売上は第3四半期からSEK6.7百万の減少でした。

第4四半期、その他の売上
その他の売上はSEK3.6百万(7.8)でした。

新事業部門の売上には2014年3月にネスレ社と締結した販売協力の合意に基づくロイヤリティー収入SEK3.5百万(3.5)が含まれています。詳細につきましては、「2016年度の売上」を参照。

第4四半期の地域別市場の売上 
欧州では売上が前年同期比でSEK14.7百万(21%)増加し、SEK85.8百万となりました。
アメリカとカナダの売上はSEK2.4百万(22%)増加のSEK13.3百万でした。
アジアではSEK1.3百万(9%)増加してSEK15.2百万となりました。
その他の地域ではSEK16.0百万(188%)増加して、SEK24.5百万となりました。

2016年第4四半期、売上総利益
売上総利益はSEK104.1百万(73.4)、前年同期比でSEK30.7百万(42%)の増加でした。売上総利益率は70%から75%へ上昇しました。

小児成人事業部門の売上総利益率は69%から77%に上昇しました。1歳以上の小児を対象としたネスレ社のGrowing Up Milk for childrenにネスレ社がL.reuteri菌を使用できる権利に基づくロイヤリティー収入が著しく増加したこと(利益率100%)、及び人工ミルク用培養菌提供(極めて低い利益率)が減少したことが要因です。

成人用事業部門での売上総利益率は66%から54%に減少しました。古くなった培養菌の在庫の棚卸減耗損を計上したことが主な要因です。

第4四半期の営業費用
第4四半期の営業費用(IBTを除く)は前年同期比43%増のSEK57.2百万となりました。2015年第4四半期には引当金のうちSEK3.9百万の取崩しを行いました。取崩しがなければ営業費用は30%の増加でした。

販売費は、販売活動費の上昇、日本の経費増加、及び人件費の上昇のため、前年同期よりSEK10.3百万(44%)増のSEK33.8百万(23.5)となりました。人件費の上昇は、主に、品質保証、及び販売体制に関するものでした。

一般管理費は、人件費の上昇により、前年同期比SEK0.3百万(6%)の増加で、SEK5.2百万(4.9)となりました。

研究開発費(IBT社を除く)はSEK18.1百万(11.6)、前年同期比SEK6.5百万(56%)の増加でした。2015年第4四半期に引当金SEK3.9百万が取崩されました。取崩された引当金を除く研究開発費は17%の増加でした。研究費、及び臨床試験の費用、加えて人件費、特許費用がその要因です。

その他の営業利益には売/買掛金に係る為替利益が含まれます。当期は合計SEK0.3百万(-1.3)。

第4四半期の営業利益
第4四半期の営業利益(IBT社を除く)はSEK46.4百万(32.0)、前年同期比SEK14.4百万(45%)の増加でした。(為替調整後、41%増)。営業利益率は33%(31%)でした。旧子会社IBT社を含めた営業利益はSEK46.4百万(27.5)でした。

第4四半期の税引前利益
第4四半期の税引前利益(IBT社を除く)は、SEK47.3百万(35.5)、前年同期比SEK11.8百万(33%)の増加でした。

第4四半期の税引後利益
第4四半期の税引後利益(IBT社を除く)はSEK47.0百万(25.2)、前年同期比SEK21.8百万(87%)の増加でした。



2016年第4四半期の重要なイベント

2016年度第4四半期に販売開始した製品

販売代理店/ライセンシー製品
BioWellTech 香港 Prodentis経口サプリメントlozenges



MetaboGenに対する追加投資
2014年12月、当社はスウェーデンのGothenburgにあるMetaboGen社に対してSEK12百万の投資をすることを報告しました。この投資は2年かけて行われる予定でした。初回投資のSEK4百万は2014年12月、2回目のSEK4百万は2015年12月に行われました。その後MetaboGen社があらかじめ定めていたマイルストーンを達成したことにより、3回目のSEK4百万の投資が同年11月に行われました。これにより、当社のMetaboGen社の持ち株比率は36%になりました。当社は、現在この比率を変更する予定はありません。

MetaboGen社は2011年にGothenburgにおいてGothenburg大学のFredrik Bäckhed教授、Chalmers工科大学のJens B. Nielsen教授、及びGU Holding(研究結果を商業化しGothenburg大学と関連がある企業に橋渡しする企業)によって設立されたリサーチカンパニーです。同社は、メタボメタゲノミクス(ヒトの腸など微生物叢の全ての遺伝子配列に焦点を当て研究、開発を行う目覚ましい発展を遂げている分野)の研究を行い、これまでに解明されていない健康・疾患と多様な微生物の種類、及びパターンとの関連を研究しています。研究の目的は、微生物叢の大部分に影響を与えることにより様々な代謝、又はその他の代謝関連の疾患に対する新たな治療法、及び製品を開発することです。ピーター・ロスチャイルド氏がMetaboGen社の会長、Sara Malcusが社長に就任しています。

2016年12月、MetaboGens社は妊娠性肝臓内胆汁うっ滞(ICP)の予防/治療薬を開発するためにFerring Pharmaceuticalsと共同で研究を開始することを発表しました。試験は12月に開始し、期間は18ヶ月間を予定しています。

MetaboGen社に対する当社の投資は長期的なスパンであり、微生物叢を詳細に分析し、次世代のプロバイオティクス製品を開発することを目標としています。この分野の研究は急速に拡大しており、多くの製薬企業が微生物叢を取扱う企業に投資しています。

日本のパートナー企業との主要な販売代理、及びライセンス契約

2016年12月上旬に、当社は子会社を介して日本カバヤ・オハヨーホールディングスとの2つの契約(L. Reuteri菌入りプロバイオティクス製品の販売代理に関する契約、及び食品にL. Reuteri菌を使用する権利を譲渡する契約)に調印しました。販売は2017年中を予定しています。

1つめの契約は、当社が特許を有するL. Reuteri菌を含有するプロバイオティクス製品をドラッグストア、スーパーマーケット、及び同様のアウトレットで独占的に販売する権利の譲渡に関する契約です。販売する製品は、その種類によりカバヤ、オハヨー及び/又はバイオガイアブランドとして販売されます。主なターゲット層は成人です。2つめの契約は、オハヨー社の乳製品(飲料を含む乳製品)にL. Reuteri菌を使用できる権利を譲渡する契約です。
契約は長期的なもので、契約の期間中の独占使用権、及び最低限のロイヤルティーが発生します。これはバイオガイアジャパンの事業にとって大きなインパクトとなります。秘密保持契約のため、独占使用権、及びロイヤルティーの金額は公表できません。

2016年度末後「の重要なイベント

バイオガイアのプロバイオティクス製品、タイでの販売開始

当社とAbbott社は2017年1月に、Abbott社がタイで小児、及び消化器分野で当社のプロバイオティクス製品を独占的に販売する権利を譲渡する契約に調印しました。製品はBioGaia社とAbbott社の共同ブランド名で販売されます。販売開始は2017年度を予定しています。

従業員

2016年12月31日現在の当グループの従業員(IBT社を除く)は109名(100)です。

親会社及びグループ企業に関する重大なリスクと懸念事項

2015年度の年次報告書に重要なリスクと懸念を記載していました。2016年12月31日現在、未熟児で産まれた新生児の薬を開発していたIBT社が子会社ではなくなったこと(3月末に当社が保有していたIBT社の株式はBioGaiaの株主に分配し、IBT社はバイオガイアグループから独立)を除いて、その他のリスクや懸念は顕在化しておりません。

会計方針

グループ会社の決算報告は国際会計基準第34号(IAS34)、中間報告基準及び年次会計基準に従い、親会社の決算報告は年次会計基準に従い作成されています。

本連結決算書は、欧州法規適用委員会が欧州における基準として承認している国際会計基準審議会(IASB)が承認した国際会計基準(IFRS)、及びIFRS解釈指針委員会(IFRIC)によって公表された解釈に準拠して作成されています。特段の記述がない限り、親会社及びグループ会社の会計基準及びバリデーション基準は、最新の会計報告書と同じ基準に基づいています。

親会社の決算報告はRFR 2、法人会計基準、年次会計基準に従い作成されており、その会計基準及びバリデーション基準は、最新の年次報告書と同じ基準に基づいています。

2016年6月30日に公表した中間報告書は、代替的業績指標に関する欧州証券市場監督局 (ESMA)のガイドラインに従っております。

当社はIFRIC17に従い、当社が保有していた子会社IBT社の株式を公正な価格で分配しました。分配した帳簿価額と精算時の未払い分配分の差は損益計算書に計上しました。損益計算書の利益は公正価格(取引初日2016年3月29日の当該株式の平均株価に基づく)と、2016年3月18日連結貸借対照表に当社が記載した価格との差を示しています。

新たな会計基準
本決算報告書は2015年度の年次報告書が基準とした会計基準に相当する基準に従っております。複数の新しい基準、及びその解釈が発表されていますが、効力はまだ生じておりません。

今後の見通し
当社の目標は当社の価値のさらなる向上と株式の皆様への高配当です。この目標は、バイオガイアブランド製品の拡大、既存のお客様のみならず新規のお客様に対する売上増加、適正なコスト管理などを通して実現することができます。

財政面の長期的な目標は、当社のさらなる成長、並びに、研究、製品開発、バイオガイアブランドの確立、及び販売体制への投資を通じて、営業利益率(売上に対する営業利益)を少なくとも34%(かつては30%としていました)とすることです。

当社の配当方針は、税引後利益の40%を株主に還元することです。

バイオガイアブランドの画期的な製品の販売が伸びており当社の製品ポートフォーリオが充実してきたこと、複数の臨床試験で当社製品に関する良好な結果が示されていること、当社の販売ネットワークが拡大して主要な市場で大きなシェア占めていることなどを鑑みますと、バイオガイア社の将来は大変輝かしいものであると確信しております。

連結包括損益計算書

(単位:千SEK)

1~12月
2016

1~12月
2015年

10~12月
2016

10~12月
2015年

売上高

534,696

483,241

138,750

104,391

売上原価

-146,889

-146,657

-34,698

-31,028

売上総利益

387,807

336,584

104,052

73,363

販売費

-108,108

-96,335

-33,813

-23,533

一般管理費

-20,893

-18,475

-5,220

-4,941

研究開発費

-63,795

-71,257

-18,125

-11,588

関連会社利益配分

-1,184

-65

-784

-65

その他営業経費/収益

5,610

1,732

248

-1,259

営業利益

199,437

    152,184

46,358

31,977

金融収益

1,429

331

65

50

為替損益,為替予約

-1,685

5,107

898

3,529

金融費用

-122

-269

8

-67

税引前利益

196,059

157,353

47,329

35,489

繰延税金

10,433

10,433

税金

-47,143

-40,594

-10,787

-10,307

継続事業の当期利益

159,349

137,383

46,975

25,182

廃止事業 IBT配分

廃止事業の当期利益

67,935

-16,092

-3,481

当期利益

227,284

121,291

46,975

21,701

その他の包括利益

海外事業財務諸表

889

462

-1,227

-94

為替差損

当期包括利益

228,173

121,753

45,748

21,607

継続事業当期利益の帰属


親会社の所有者

159,349

137,497

46,975

25,297

非支配持分

0

-114

0

-115

159,349

137,383

46,975

25,182

当期利益の帰属:


親会社の所有者

227,568

121,408

46,975

25,297

非支配持分

-284

-117

0

-115

227,284

121,291

46,975

25,182

当期包括利益の帰属:


親会社の所有者

228,457

121,870

45,748

21,722

非支配持分

-284

-117

0

-115

228,173

121,753

45,748

21,607

1株当たりの当期利益


基本的な1株当たりの利益
(平均株式数)、SEK

9.19

7.94

2.71

1.46

希薄化後1株当たりの利益

13.13

7.01

2.71

1.26

株式数(千)

17,336

17,336

17,336

17,336

平均株式数

17,336

17,309

17,336

17,336


連結財務状態計算書

(単位:千SEK)

12月31日
2016

 12月31日
2015年

資産の部

無形固定資産

16,225

有形固定資産

82,430

83,934

その他の金融資産

10,752

7,936

繰延税金資産

10,433

投資等

23

22

固定資産合計

103,638

108,117

現金預金を除く流動資産

142,271

138,179

現金及び現金同等物

243,069

226,882

流動資産合計

385,340

365,061

資産合計

488,978

473,173

負債及び資本の部

親会社株主資本

415,198

395,851

非支配者持分

-18

-18

資本合計

415,180

395,833

繰延税金資産引当金

332

351

無利子流動負債

73,466

76,994

資本・負債合計

488,978

473,178

流動資産にはSEK170万の公正価値による為替予約が含まれています。それらについてはレベル2の公正価値を参照くださいい。



連結キャッシュフロー計算書

(単位:千SEK)

1~12月
2016

1~12月
2015年

10~12月
2016

10~12月
2015年

営業活動によるキャッシュフロー

営業利益

194,275

152,184

46,358

27,522

減価償却費

7,074

6,548

2,023

2,599

その他非現金収支

-1,885

-813

-213

170

199,464

157,919

48,168

30,291

為替予約差損益

-2,081

2,203

-688

552

法人税支払額

-43,381

-50,124

-6,285

-14,857

受取利息・支払利息

1,305

63

183

-16

運転資金増減前営業活動キャッシュフロー

155,307

110,061

41,378

15,970

運転資金増減

-7,378

7,440

6,348

-1,344

営業活動によるキャッシュフロー

147,929

117,501

47,726

14,626

 無形固定資産の取得

-10,150

-1,113

 有形固定資産の取得

-5,611

-17,780

-2,101

-2,407

 金融資産の取得

-4,000

-4,000

-4,000

-4,000

投資活動によるキャッシュフロー

-9,611

-31,930

-6,101

-7,520

 配当

-86,682

-86,355

 ITB株式分配

-37,629

 新株式発行・ワラントプログラム

15,844

財務活動によるキャッシュフロー

-124,311

-70,511

0

当期キャッシュフロー

14,007

15,060

41,625

7,106

現金及び現金同等物期首残高

226,882

210,666

201,554

219,803

為替損益

2,180

1,156

-110

-27

現金及び現金同等物期末残高

243,069

226,882

243,069

226,882

連結持分変動計算書

(単位:千SEK)

1月~12月
2016

1月~12月
2015年

期首

395,833

344,591

配当

-86,682

-86,355

ITB株式分配※

-122,144

新株式発行・ワラントプログラム

15,844

当期包括利益

228,173

121,753

期末

415,180

395,833

※配当の金額は2016年3月29日の平均取引価格を反映するように調整されています。(リスト日付)
連結損益計算書の「非継続事業の当期利益」において調整が行われています。



セグメント別-グループ

(単位:千SEK)

1~12月
2016

1~12月
2015年

10~12月
2016

10~12月
2015年

セグメント別収入-事業部

小児用製品

433,028

3895,561

119,236

76,604

成人用製品

85,274

74,667

15,880

20,041

その他の製品

16,394

19,013

3,634

7,746

534,696

483,241

138,750

104,391

(単位:千SEK)

1~12月
2016

1~12月
2015年

10~12月
2016

10~12月
2015年

セグメント別売上総利益

小児用製品

318,811

266,391

91,810

52,605

成人用製品

52,917

51,907

8,642

13,229

その他の製品

16,079

18,286

3,600

7,529

387,807

336,584

104,052

73,363

地域別市場の収入

(単位:千SEK)

1~12月
2016

1~12月
2015年

10~12月
2016

10~12月
2015年

売上高

欧州

348,175

284,729

85,799

71,143

アメリカ・カナダ

40,222

35,231

13,324

10,861

アジア

61,963

52,130

15,149

13,883

その他の地域

84,336

111,151

24,478

8,504

534,696

483,241

138,750

104,391

廃止事業利益(分配)

(単位:千SEK)

1月~12月
2016

1月~12月
2015年

10月~12月
2016

10月~12月
2015年

売上高

販売費

-2,600

研究開発費

-5,101

-17,974

-4,472

その他の営業損益

-61

-41

17

営業損益

-5,162

-20,615

-4,455

金融経費

-2

-9

-1

ITB株式公正価格と帳簿価格差異

73,099

-、

税引前当期利益

67,935

-20,624

-4,456

グループ間による税金免除

4,532

975

税引後当期利益

67,935

-16,092

-3,481

廃止事業に帰属する資産

(単位:千SEK)

12月31日
2016

12月31日
2015

無形資産

16,225

現金及び現金同等物を除いた流動資産

1,488

現金及び現金同等物

44,411

資産合計

62,124


廃止事業に帰属する負債

(単位:千SEK)

12月31日
2016

12月31日
2015

仕入債務

618

未払費用

7,079

その他の流動負債

138

負債合計

7,735

廃止事業に関するキャッシュフロー

(単位:千SEK)

12月31日
2016

12月31日
2015

営業活動

-6,781

-30895

投資活動

-10,160

キャッシュフロー合計

-6,781

-41,045

連結主要比率 1)

(単位:千SEK)

1月~12月
2015

1月~12月
2015年

1月~12月
2014年2)

売上高 1)

483,241

483,241

386,405

営業利益 1)

152,184

172,799

101,486

税引き後当期純利益 1)

121,291

137,383

73,579

比率

 株主資本利益率

33

33%

25%

 投下資本利益率 1)

42

48%

35%

投下資本

396,184

396,184

270,373

株主数(単位:千) 2)

17,336

17,336

17,271

平均株主数(単位:千)

17,309

17,309

17,271

継続事業の1株当たりの利益(単位:SEK) 1)

-

7.94

87

1株当たりの利益(単位:SEK) 3)

7.01

7.01

4.23

希釈化後の1株当たりの利益(単位:SEK)

7,01

4.57

4,23

1株当たりの自己資本

22,87

22.87

15,64

希釈化後1株当たりの自己資本

22,87

22.87

15,54

自己資本比率

84

84%

85%

営業利益率 1)

31

36%

26%

利益率 1)

33

37%

25%

平均従業員数 1)

102

98

90


1) 非継続事業を除く(ITBを除く)
2) 当期中に希釈化の影響はなかった
3) 比率はIFRSに従って算定された

主な比率の定義
当社は、IFRSによって定義されていない財務比率を中間報告書に記載しています。これらの指標が会社の業績評価と比較検討が可能となるため、投資家及び経営陣に貴重な補足資料として提供します。すべての企業で同じような財務比率を計算しますが、必ずしも他の企業と同等であるとは言えません。その結果、これらの財務比率が、IFRSに沿って定義された業績評価の代わりとなるものではありません。以下の主な比率は、特に明記していない限り、IFRSの定義に沿ったものではありません。

平均株式数:一定期間における加重平均株式数
投下資本:総資産から無利息負債を控除したもの
1株あたりの利益:親会社の株主に帰属する利益を平均株式数で割ったもの(IFRSの定義)
継続事業の1株あたりの利益:親会社の株主に帰属する継続事業からの利益を平均株式数で割ったもの
株式/資産比率:株主資本を総資産で割ったもの
1株あたりの株主資本:親会社の株主に帰属する株主資本を株式数で割ったもの
成長率:当期売上高と前期売上高の差額を当期売上高で割ったもの
純金融資産:財務収入から財務経費を控除した結果
営業利益率:純売上高に対する営業利益率
営業利益:売上から売上原価、販売費、一般管理費、研究開発費、及びその他の営業経費を引き、その他の営業利益を加えたもの
利益率:純売上高に対する税引前当期利益
投下資本利益率:営業利益に財務収入を加えたものを平均投下資本で割ったもの
株主資本利益率:親会社の株主に帰属する利益を親会社の株主に帰属する平均投下資本で割ったもの

IFRSとの調整

資本収益率
(単位:千SEK)

1月―12月
2016

1月―12月 1)
2015

営業利益

199,437

172,799

金融収益

1,429

5,437

営業利益と金融収益の合計

200,866

178,236

総資産

488,978

178,236

無利息負債

-73,466

-76,994

投下資本

415,512

396,184

平均投下資本

405,848

370,492

資本収益率

49

48%

セグメント別売上高推移

小児科

成人製品

その他

合計

1~12月

10~12月

1~12月

10~12月

1~12月

10~12月

1~12月

10~12月

2016 %

2016 %

2016 %

2016 %

2016 %

2016 %

2016 %

2016 %

有機的成長

39,064
 10%

38,162
50%

7,506
10%

-5,900
-29%

-2,619
-14%

-4,112
-53%

43,951
9%

28,150
27%

為替変動

4,403
1%

4,470
6%

3,101
4%

1,739
9%

7,504
2%

6,209
6%

推移報告

43,467
11%

42,632
56%

10,507
14%

-4,161
-21%

-2,619
-14%

-4,112
-53%

51,455
11%

34,359
33%

親会社損益計算書

(単位:千SEK)

1月~12月
2016

1月~12月
2015年

売上高

518,307

470,612

売上原価

-164,201

-157,364

売上総利益

354,106

313,248

販売費

-90,308

-78,480

一般管理費

-19,119

-16,360

研究開発費

-64,203

-54,072

その他営業収入

6,002

1,789

営業利益

186,478

166,125

子会社売掛金評価損

-7,208

-8,233

子会社売掛金減損損失

20,600

子会社株式評価損

-3,577

-22,974

その他の金融収支

4,416

10,109

税引前当期未処分利益

180,109

165,627

法人税等

-43,156

-34,847

当期純利益

136,953

130,780

親会社貸借対照表

(単位:千SEK)

12月31日
2016

12月31日
2015年

資産

有形固定資産

694

860

関連会社株式

51,133

132,938

その他の株式

12,000

8,000

非流動性子会社債権

55,835

55,835

固定資産合計

119,662

197,633

現金及び現金同等物以外の流動資産

131,954

119,300

現金及び現金同等物

215,800

173,077

流動資産合計

347,834

292,377

資産合計

467,496

490,010

資本及び負債

資本

379,034

410,569

無利息流動性負債

88,462

79,441

資本及び負債合計

467,496

490,010

親会社キャシュフロー計算書

(単位:千SEK)

1月~12月
2016

1月~12月
2015年

営業活動

営業利益

186,478

166,125

減価償却費

449

560

その他非現金支出項目

-1,944

-947

為替予約損益

-2,082

2,203

法人税等

-40,637

-47,296

受取利息・支払利息

1,895

821

運転資本増減前の営業活動による

キャッシュフロー

144,159

121,466

運転資本増減

-12,333

5,920

営業活動によるキャッシュフロー

131,826

127,386

有形固定資産取得

-283

-60

金融資産取得

-4,000

-67,800

子会社貸付金支払

-18,873

投資活動によるキャッシュフロー

-4,283

-86,733

配当

-86,682

-86,355

新株式発行・ワラントプログラム

15,844

財務活動によるキャッシュフロー

-86,682

-70,511

当期キャッシュフロー

40,861

-29,858

現金及び現金同等物 期首残高

173,077

201,988

現金及び現金同等物に係る換算差額

1,942

947

現金及び現金同等物 期末残高

215,880

173,077

親会社持株変動計算書

(単位:千SEK)

1月~12月
2016

1月~12月
2015年

期首

410,569

350,300

IBT株式分配

-81,806

配当

-86,682

-86,355

ワラント債発行

15,844

当期利益

136,953

130,780

期末

379,034

410,569


担保資産及び偶発債務

(単位:千SEK)

グループ
2016.12.31

2015.12.31

親会社
2016.12.31

2015.12.31

浮動担保

2,000

2,000

2,000

2,000

Two PacAB 建設資金援助

253

690

合計

2,253

2,690

2,000

2,000

偶発債務

None

None

None

None


関連会社間取引
親会社は、バイオガイア バイオロジクス株式会社(米国)、バイオガイアジャパン株式会社(日本)、TwoPac 株式会社、 Tripac株式会社の株式を100%保有しています。
親会社は、CapAble株式会社の株式の90.1%を保有しています。
2016年3月29日にIBTの株式は、BioGaiaの株主に分配されました。(前記参照)
アンウオール&ロスチャイルド投資株式会社は、株式資本の8.7%、議決権の34.1%に相当するクラスA株式740,668株、クラスB株式759,332株を保有しています。バイオガイア社のピーター・ロスチャイルド社長と、取締役会のメンバーであるジャン・アンウオールが所有している会社です。
本年度に親会社とアンウオール&ロスチャイルド投資株式会社の間で行われた取引は一株当たり5SEKの分配のみで、これ以外の取引は一切ありません。

親会社と関連会社間取引

バイオガイアジャパンとの取引

(単位:千SEK)

1月~12月
2016

1月~12月
2015年

受取利息

1,195

942

サービス提供

-807

貸付金

-4,052

商品売上高

8,283

11,455

販売支援金

-6,672

-10,727

期末帳簿締切残高

2016年12月31日

2015年12月31日

関連会社流動性取引

BioGaia Japan短期未収金

9,751

BioGaia Japan流動性負債

-795

8,956

TwoPac株式会社(子会社を含む)との取引

(単位:千SEK)

1月~12月
2016

1月~12月
2015年

受取利息

584

683

貸付金

-15,844

サービス売上

100

サービス提供

-2,300

-1,601

製品購入高

-68,031

-50,561


期末帳簿締切残高

2016年12月31日

2015年12月31日

TwoPac社(子会社を含)長期未収金

55,836

55,835

関連会社流動性取引

TwoPac社短期未収金

178

178

TwoPac社からの流動性負債

-8,481

-8,481

-8,303

-8,303


財務カレンダー

2017年2月10日 9:30am 2016年年次報告にについてバイオガイア社アクセル・ショーブラッド社長との電話会議。参加される方はご覧ください。www/biogaia.com/agenda.
電話会議は以下でもご覧になれます:
http://wonderland.videosync.fi/biogaia-q4-report-2016
2017年3月 3日 中間仮報告(2017年1月1日から3月31日)
2017年3月 3日 5:00pm年次総会 場所:Lundqvist & Lindqvist Klara Strands onferens, Klarabergsviadukten 90ストックホルム。
年次報告においてご意見ご質問がある方は、2016年3月20日までに取締役会会長宛に郵便(住所:BioGaia AB, Box 3242, SE-103 64 STOCKHOLM ,Sweden)または理事会秘書宛パー・エリック・アンダーソンにメールpea@biogaia.se)にてお申し出ください。
2017年8月18日 中間報告(2017年1月1日から6月30日)
2017年10月25日 中間仮報告(2016年1月1日から9月30日)

2016年度年次報告書は、2016年3月の最終の週に株主に配布いたします。同時に当社のウエブサイトでもご覧いただけます。

本年次報告書に含まれる親会社及びグループ会社の企業活動、財務状態、営業活動、また、親会社及びグループ会社がさらされる可能性がある重大なリスク・懸念事項には、誤りがなく、公正な記載がなされています。

2017年2月10日、スウエーデン、ストックホルム

David Dangoor
Board Chairman
Jan Annwall
Board member
Ewa Björling
Board member

Stefan Elving
Board member

Inger Holmström
Board member
Anthon Jahreskog
Board member
Brit Stakston
Board member
Paula Zeilon
Board member
Axel Shoblad
Managing Director

年次報告書(中間報告)のレビュー報告

序文
当監査法人は、バイオガイア社の年次報告に関する財務情報(2016年12月31日付年次報告)に関してレビューを行った。取締役及び社長の責任は、IAS34(国際会計基準「財務報告」)に準拠して、本年次決算報告書を作成し、公正妥当に開示することにある。当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、本年次決算報告書に対する意見を表明することである。

レビューの範囲
当監査法人は、スウエーデンの監査業務基準(SÖG)2410に準拠してレビューを実施した。年次報告の監査は、事業体の独立監査法人が実施する。年次決算報告書のレビューには、主に財務、経理業務責任者への質問、分析、その他のレビューが含まれる。ISA(国際会計基準)及びその他の一般的に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して実施される監査と比較すると、レビューは、異なる点に焦点を当てており、その範囲も、実質的には狭い。 レビューの過程において発見される事項は、監査を実施した場合に発見されるかもしれない重要事項の発見と同じレベルであるとの確信を持つことはできない。よって、レビュー結果に基づいて表明された結論は、監査に基づいて表明された結論と同程度の確信をもってなされるものではない。

結論
当監査法人のレビューの結果、添付の年次決算報告書のすべての資料すなわち、バイオガイアグループ及び親会社の財務状況及び、グループ会社及び親会社の財政実績などはIAS34国際会計基準及びスウェーデン会計基準法に準拠、親会社においては、スウェーデン会計基準法に準拠し、公正かつ適切に表現されていないと判断するような事由は、いかなる点においても認めらなかった。

2017年2月10日 スウエーデン、ストックホルム
デロイト株式会社
公認会計士 Birgitta Lööf

バイオガイア株式会社 会社概要
バイオガイア社は、プロバイオティクス製品の開発、上市、販売を行うヘルスケア企業です。製品には主に数種類の乳酸桿菌<em>L. Reuteri</em>菌を使用し、独自のパッケージ方法により菌を長期間生存させて保存、販売しています。製品の効果は、臨床治験データにより実証されています。
親会社のバイオガイアABのクラスB株は、スウェーデンス、ストックホルム株式市場ナスダックOMX 証券取引市場のミッドキャップリストに上場しています。
バイオガイア社の従業員数は109名で、内訳は、ストックホルムに40名、ルンドに31名、エスロブに28名、米国のローリーに1名、日本の広島に9名です。

ビジネスモデル
バイオガイア社の収入は、主として販売代理店への完成商品(消化補助錠剤、ドロップ、水分補給飲料、オーラルヘルスケア製品)の販売によるものですが、その他にも培養したL. Reuteri菌の販売(例えば乳児用粉ミルクや乳製品に使用)、またLactbacillus reuteri菌の特許使用に伴うライセンス収入、ストロー、キャップなどのパッケージ制作売上げも含まれています。
これらの製品は、世界中約90ヶ国において栄養補助食品、食品、自然健康食品、製薬などの企業を通じて販売されております。バイオガイア社は、すべての主な市場において、L. Reuteri菌の使用及びパッケージ法の特許を有しています。

バイオガイアブランド製品
2006年の初頭に、バイオガイア社は、消費者製品の自社ブランドを立ち上げました。今日では、多くの市場で販売代理店を通じてバイオガイアブランドの完成商品を販売しています。バイオガイアブランドの製品の売上シェアを上げていくことは、当社の戦略の中核の一つに位置付けられています。
当社の完成商品を自社ブランド名で販売している販売代理店もあります。 当社は製造業者であり、ライセンサーであるため、この場合には、バイオガイアのブランド名がパッケージに記載されています。
当社からライセンス使用権譲渡を得てL. Reuteri菌を自社製品に加え、自社ブランドで販売している企業(ライセンシー)もあります。この場合、パッケージにはバイオガイアブランド名がライセンサー/特許権者として記載してあります。

研究及び臨床試験
L. Reuteri菌は世界中で最も多く研究されているプロバイオティクスの1つで、特に小児の分野での研究が知られています。今日までに約14,000名の幅広い年代の被験者を対象とした、ヒト由来L. reiteri菌に関する臨床試験が163症例も実施されています。その結果は科学ジャーナル紙に143に及ぶ記事として発表されています。

実施した臨床試験を以下に記します。
  •乳児疝痛、及び乳幼児の消化補助
  •抗生物質関連下痢(AAD)
  •急性下痢
  •歯肉炎(歯肉の炎症)
  •歯周病
  •全般的な健康
  •ヘリコバクターピロリ菌 (細菌性の胃潰瘍)
  •壊死性腸炎(NEC)


臨床試験の報告
臨床試験の結果を公表することは、バイオガイア社の成功を導く上での重要な鍵となります。国際医学雑誌編集者委員会は、臨床検査医師に対して試験の被験者登録前に、実施許可を得た試験としてとして、試験デザインの登録を求める方針を打ち出しました。以来、レギストリ登録は、臨床試験の結果を主要な医学雑誌に投稿するための必須条件となってきました。ClinicalTrials.govは米国立衛生研究所の臨床試験登録用のサイトです。バイオガイア社は、当社の製品の臨床試験を行う臨床医全員に対して、このレジストリに試験の登録をすることを奨励しています。従って、多くの試験は早い段階で登録さているため、登録済みの試験であっても当初の試験計画通りに実施されない場合もあります。従いまして、当社は、登録されている試験が完了しているか、並びにレジストリまたは科学文献で公表されたかどうかについては責任を負いかねます。当社の事業に関わる臨床試験の重要な結果が実際に入手可能となった場合には、当社はプレスリリースを通じてご報告いたします。

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