Lactobacillus reuteriによる憩室炎の痛みの軽減

  • 2019年05月22日

合併症のない急性憩室炎患者を対象に、当社のL. reuteriATCC PTA 4659を使用した無作為化二重盲検プラセボ比較試験が行われ、プラセボ摂取群と比較して腹痛が顕著に軽減されることが示されました。

さらに、L. reuteri ATCC PTA 4659摂取群では入院期間が短くなったことにより、医療費削減の効果もありました。

この研究は合併症を伴わない急性憩室炎と診断された88名(男性34名 女性54名、平均年齢62歳)を対象に実施されました。すべての被験者に対して標準的な抗生物質治療を1週間行い、並行して44名の被験者はL. reuteriATCC PTA 4659を、残りの44名はプラセボを10日間摂取しました。

その試験の結果、L. reuteri ATCC PTA 4659を摂取した被験者は、プラセボを摂取した被験者と比較して、腹痛や炎症を有意に軽減することが示されました。さらに、平均入院期間はプラセボ摂取群の4.8日に対して、プロバイオティクス摂取群は3.8日で、医療費の削減に顕著な効果も示されました。

「この研究は、合併症のない憩室炎の急性期に10日間、L. reuteri ATCC PTA 465912回補助的に摂取すると、痛みも炎症も軽減され、さらに入院期間も短くなることを示しています。これらの結果に基づいて、我々は、標準的な抗生物質治療を補完するために合併症のない急性憩室炎患者がこの菌株を補助的に摂取することを推奨しています。」と、サクロ・クオーレ・カトリック大学(イタリア:ローマ)の准教授である研究責任者Veronica Ojetti氏は述べました。

 

抗炎症性 L. reuteri ATCC PTA 4659

本実験モデルにおいて、当社のL. reuteri ATCC PTA 4659は強い抗炎症性を持つことが示され、腸の炎症状態に良い効果がある可能性が示されました。

今回発表されたこの研究は、合併症のない急性憩室炎の標準的な抗生物質治療における補助剤として抗炎症性プロバイオティクスを使用した最初の無作為化二重盲検プラセボ比較試験です。

 

憩室炎とは?

特に40歳を過ぎると、消化管の内膜に小さく膨らんだ袋状のものがよく見られます。憩室炎として知られるこの疾患は、これらの袋状のものが炎症や感染症を起こすことで発生し、激しい腹痛や発熱、吐き気、そして排便習慣の変化を引き起こすことがあります。

 

詳細はこちらにお問い合わせください。

バイオガイアジャパン株式会社 /    広報担当:松井

メール:information@biogaia.jp

『憩室炎・プレスリリースの件』とご表記の上お問い合わせください。

 

 

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