あなたのトイレの中の姿勢は科学的に間違ってる?!
「用をたす」「トイレにいく」「お化粧直しにいく」など「トイレに行く」という言い方は世界中でも何通りもあります。
それだけ人の生活とは切っても切れない排泄行為。当然ながら、ほぼ全ての人は毎日トイレに行きますね。そんなアタリマエの生理現象ですが、実は多くの人が間違った排泄のしかたをしていると指摘する科学者がいます。
2017年11月14日
プレスリリース 2017年11月7日
急性の下痢を発現した乳幼児71名を対象とした無作為化、対照パイロット試験において、腸内細菌迅速検査及びL. reuteri Protectisの60日間摂取を併用した場合は、標準ケア及びプラセボ投与に比べて幼児の身長が顕著に伸びており、また、下痢の再発頻度が著しく低下したことが示されました。ボツワナで行われた本試験は、南アフリカでは初めてのプロバイオティクス製品による急性胃腸炎無作為化試験です。
「素晴らしい結果です。南アフリカ地域の子供たちにとって下痢は命にかかわる場合もあり大変大きな問題です。我々が行った試験では、reuteri DSM 17938の摂取によりこの状況が大きく改善されることがわかりました。過去に行われたプロバイオティクスの試験では、下痢の期間など、どちらかといえば、家族や、医師などの医療サイドの視点に焦点を当てたものであり、成長阻害と直接関連している標準身長、認知機能の低下及び成人後の生活/機能への影響などのハードな結果ほど重要性が高いものに目を向けたものではありませんでした。
本試験において腸内細菌迅速検査及びL.reuteri DSM 17938を60日間の摂取を併用したところ、年齢別の標準的な身長が劇的に伸びていること、またフォローアップ期間での下痢の再発率が93%低下していることが明らかになりました。」と、本試験の治験責任医師であるカナダオンタリオ州ハミルトンのMcMaster 小児病院のJeffrey Pernica准教授は述べています。
下痢による死亡及び障害
下痢は、世界中の5歳未満の乳幼児の死亡の原因の第2位であり、さらに成長障害、認知機能障害の主な原因でもあります。手段が限定された環境において、下痢の管理方法の改善が強く求められています。
本試験の結果、迅速な腸内細菌の分子診断(これによりタイムリーな標的抗菌療法が可能になる)及びL. reuteri Protectis摂取はいずれも、サブサハランアフリカの限定的な環境でも実現可能な手段であることが実証されました。この2つの介入により乳幼児の成長が顕著に促進され、下痢の再発も減少しました。次のステップはより多くの小児の試験を実施して、これらの所見を実証することです。
バイオガイア株式会社のアクセル・ショブラッド社長は以下のコメントを発表しました。「本試験の結果は2015年10月にすでに報告しておりますが、ここで再度あらためて、この素晴らしい結果について説明させていただきます。L. reuteri Protectisは、下痢によって結果的に生じる小児の成長障害、認知機能の低下、または成人後の生活/機能への影響などを軽減し、下痢の再発、成長促進及び生活の質の向上に寄与する可能性があるという事実は南アフリカ地域の子供たちにとって大きな希望となります。」
本試験の結果は2017年10月9日付のPLOS ONE で掲載されています(ここをクリック)。 当社は、2017年10月に本試験が初めて公表された アメリカ、サンディエゴの感染病予防週間フォーラムですでに試験結果を公表しています。
詳しくは下記までお問い合わせ下さい。
Axel Sjöblad, 代表取締役 BioGaia, TEL: +46 8 555 293 00, +46 705 35 93 51
野村 慶太郎, 日本法人代表取締役, TEL:03-6721-6515
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2017年09月05日
NPO法人日本トイレ研究所は、「小学生の排便と生活習慣に関する調査」の結果を発表した。同調査は4,777名の小学生を対象に、2017年3月28日~31日の期間、インターネット上で行われたもの。国際的な便秘の定義に照らし合わせると、小学生の6人に1人が便秘状態にあった。
詳しくはこちらをご覧ください。↓ ↓ ↓ クリック ↓ ↓ ↓
2017年09月04日
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