会社概要

バイオガイアは、歯科・小児科分野をリードする
スウェーデン生まれのバイオテクノロジー企業です 。

バイオガイアは、「ラクトバチルス・ロイテリ菌」を主体とした、各種プロバイオティクス(乳酸菌)を科学するスウェーデン生まれのバイオテクノロジー企業です。
これらのプロバイオティクスを「健康食品」「飲料」「各種ヘルスケア商品」などの分野への技術転用を進めると同時に、利用製品の長期品質保持を可能とする為の、ユニークな包材のご提供も合わせて行う事業をグローバルに展開しています。
バイオガイアグループの日本法人であるバイオガイアジャパンでは、プロバイオティクスを活用したスウェーデン発の革新的な医療技術を日本に紹介するとともに、日本国内の医療機関と協力しながら臨床研究やマーケティングリサーチなども行っています。

バイオガイアジャパン株式会社 BioGaia Japan INC.

会社概要

設立
2006年8月30日
資本金
9,000千円
本社所在地
〒106-0032 東京都港区六本木1-10-3-901 スウェーデン大使館ビル内1F
従業員数
男性 9 名  女性 19 名  2018年12月現在(正規雇用者のみ)

主要役員

BioGaiaグループ創業者
Peter Rothschild(ピーター・ロスチャイルド)
代表取締役会長 兼 最高経営責任者(CEO)
野村 慶太郎
代表取締役社長 兼 最高執行責任者(COO)
黒田 義朗
代表取締役上席副社長 兼 最高学術責任者(CSO)
淀江 晃太郎

本社

〒106-0032 東京都港区六本木1-10-3-901
スウェーデン大使館ビル内1F
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広島支社

〒738-0034 広島県廿日市市宮内3-5-26
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バイオガイアグループ本社 BioGaia AB

BioGaia AB CEO Theresa Agnew

BioGaia ABについて

スウェーデン生まれのバイオガイアは、2020年で創立30年を迎えました。
商品が販売されている国・地域は100以上、グループ連結売上は約75億円、約65億食のサプリメントが摂取されているグローバル企業です。
薬剤耐性菌と戦う研究機関を支援する財団を立ち上げるなど、社会貢献にも力を入れています。

BioGaia AB CEO

Theresa Agnew

biogaia' history

設立

バイオガイアの誕生は、スウェーデン人の創設者ピーター・ロスチャイルドとジャン・アンウォールとの好奇心、熱意、先駆的な精神がきっかけでした。この2 人は、プロバイオティクス分野において卓越した研究者たちの働きかけにより、80年代後半に、「抗生物質に代わる天然の抗菌物質」としてのプロバイオティクスというアイデアを展開することとなり、バイオガイアを設立しました。当時研究に携わっていたのは、アシドフィラス菌株を特定したマルウィン・スペック 氏、ロイテリ菌の大変ユニークな特徴を特定したウォルター・ドブロゴス氏とSven・リングレン氏でした。

マイルストーン

設立当初からバイオガイアは、食品業界の既存の定義に疑問を投げかける等、先駆的なアプローチを続け、優れたプロバイオティクスを市場に導入してきまし た。結果、当社は製品の質の良さ、また強い貢献さによって、成長を続けるバイオテクノロジー分野で名を上げる事となりました。
1991年

スウェーデンにてBRAミルクを発売、その後、スウェーデン最大手食品小売業者ICAへ販売権売却

1993年

カナダにてReuteri特許取得

1995年

アメリカにてReuteri特許取得
混合培養によりSymbalanceヨーグルトの開発に成功

1997年

45日間の保存を可能にしたStonyfield Farm ヨーグルトの開発に成功
LifeTopシステムの特許出願
フィンランドの提携企業Ingman Food社を通してプロバイオティクス入りの革新的フルーツジュースを発売

1999年

Kraft社が、チーズカテゴリー初プロバイオティクス製品、ロイテリ菌入りフレッシュチーズを発売

2000年

ロイテリタブレット(Reuteri® Tablets)の発売:a probiotic product possessing the rare quality of guaranteed bacteria levels even towards the end of its shelf life.
史上初のプロバイオティクス入りオイル、ロイテリドロップ(Reuteri® Drops)を開発・発売
史上初のプロバイオティクス入り飲料、ライフトップストロー(Life Top Straw)の開発・発売
Ingman Foods は初めて、弊社プロバイオティクス入りの硬いチーズを発売

2001年

アメリカにてライフトップストロー(Life Top Straw)特許取得

2002年

イギリスにて、Farm Produce Marketingがライフトップストロー(Life Top Straw)で長期保存可能なプロバイオティクス入りヨーグルト飲料を発売

2003年

初の、あらゆる乳酸菌(そしてロイテリ菌で初めて)のゲノム作成企業となる
ユニークなプロバイオティクス水、ライフトップキャップ(Life Top Cap)の初契約を受諾

2004年

バイオガイア デンタル製品(チューインガム・薬用ドロップ)を開発後、オーラルヘルスケア市場へ参入し発売
オーストラリア、中国、ニュージーランド、シンガポールにおいて、ライフトップストロー(Life Top Straw)の特許取得
全世界でのロイテリ菌含有製品の売り上げ10億CFUそしてロイテリ菌消費量は108服以上に相当した。

グローバルネットワーク Global network

バイオガイアはプロバイオティクス分野での精密な臨床試験に基づいた研究データを重視しています。パートナー企業が発表するプロバイオティクス新商品が消化器官、免疫システム、口腔内などで乳幼児から成人にいたるまでどのように機能するのかということを正しく証明し、その豊富な経験と知識、技術的ノウハウでパートナー企業を全面的にサポート。私たちのプロバイオティクス技術をより多くの方に届けられるよう努力を続けています。

Flexible business model

主要取引先

全世界包括契約
  • Novartis AG
  • サンスター株式会社
日本国内契約
  • アルフレッサヘルスケア株式会社
  • オハヨー乳業株式会社  など
その他の海外契約
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
  • 統一企業中国控股有限公司
  • Casen Fleet(Spain)
  • MaxMedica(Sweden)
  • Noos(Italy)
  • Verman(Finland)
  • J-Health Enterprise Ltd(Hong Kong)
  • Lotte(South Korea)
  • Sunplus(South Korea)
  • Nestlé Australia Ltd(Australia)
  • Blackmores(Australia)
  • Nature’s Way(USA)
  • Stonyfield Farm(USA)
  • Ferring (Canada)
  • Victus(USA, Venezuela & Costa Rica)

サステナビリティ Sustainability

薬剤耐性菌との戦い
バイオガイアグループは全社を挙げて抗生物質が効かなくなる薬剤耐性菌の問題(AMR)に取り組んでいます。スウェーデンのバイオガイアABでは支援財団を設立。日本においても医療関係者や一般の方AMRの問題を啓蒙するセミナーや講演会を行っています。
オレンジリボン協賛
バイオガイアジャパンは、子どもの虐待防止の啓蒙や児童相談所への相談を促進する「オレンジリボン運動」に協賛し、毎年11月3日頃に広島県の街頭で啓蒙活動を行っています。2018年には10名を超える社員が参加。2,000枚のチラシとマスクを配布しました。
近隣災害支援活動
2018年の豪雨災害によって被災した社員の支援のため、有志の社員が中心と生活用水の給水や土砂の撤去が行われました。給水活動は被災した社員やその近隣住民の地、取引先のクリニックなどを対象に2週間に渡って実施。地域貢献とともに社員の結束を高める活動になりました。