船員を対象としたL. ロイテリ菌プロデンティスの臨床試験結果が、Journal of Periodontologyに掲載されました。

2020年02月28日

2020年2月11日のBioGaia ABプレスリリースより

ドイツのヴュルツブルク大学歯周病学分野のウルリッヒ・シュラーゲンハウフ教授を責任医師として72名の船員を対象に試験を実施。

本臨床試験では72名の健康な船員を42日間にわたり毎日L. ロイテリ菌プロデンティス L. reuteri ATCC PTA 5289 + L. reuteri DSM 17938)を含有するロゼンジを2錠(4×108CFU/日)摂取する群とプラセボを摂取する群の2群のいずれかに無作為に割りつけました。試験は船員が海上での6週間の軍事演習に参加中で、医療関係者による口腔洗浄又は口腔ケアの指導を受けることなく行われました。 本臨床試験の責任医師であるドイツのヴュルツブルク大学歯周病学分野のウルリッヒ・シュラーゲンハウフ教授は「オーラルケアの機会が限られている健康な方は、日常的にL.  ロイテリ菌含有のロゼンジを補完的に摂取する事で簡単かつ安全な方法で口腔内の健康を改善・維持することができる」と述べています。

ヴュルツブルク大学
ウルリッヒ・シュラーゲンハウフ教授

 

また、スウェーデンのバイオガイアABのイザベル・デュセリアCEOは、「L. ロイテリ菌 プロデンティスに関する良好なデータはこれまでにも多数発表(47の科学雑誌など)されていますが、本試験の結果により良好なデータが追加され、多くの市場において当社のオーラルヘルスケアプロバイオティクス製品を販売することへの関心が高まっています。」と述べました。
本臨床試験の結果はJournal of Periodontology (歯周病学会ジャーナル オンライン版202024日版)に掲載されました。

 

試験結果の詳細はこちらをご覧ください(医療従事者向け)。

本リリースについてのお問い合わせ先

バイオガイアジャパン株式会社 /    広報担当:松井

メール:pr@biogaia.jp